共有不動産について

共有不動産の問題点

共有不動産を売るときは、共有者全員の同意が必要です。
特に重要なポイントは以下の3点です。
・その不動産が他の人と共有されているかどうか
・共有者が最後まで同じ考えを持ち続けているか
・共有不動産は、一人で所有する不動産と比べると手続きが煩雑

共有不動産処分の解決方法

専門知識を持った弁護士に相談しましょう。弁護士に依頼することで共有不動産を処分する方法や将来の見通しを的確に判断できるようになります。
以下のような専門知識をもとに、最適な処分方法を提案いたします。
・利益が出るかどうかを評価する(コストパフォーマンス)
・法律的に問題がないかを確認する(法的阻害要因)

共有不動産の売却・共有物分割請求に強い弁護士の法律相談

不動産を複数人で共有している場合、個々人の使用収益・処分が法律上制限されてしまう場合があります。そのため、個々の共有者において満足な利用ができず、不便を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この場合、共有者間において共有関係の解消を目指していくことになります。しかし、共有関係の解消は予期せぬ紛争となり得る可能性がありますので、専門家である弁護士等に相談・依頼する必要があります。
当事務所では共有不動産に関するご相談を数多くいただいており、豊富な解決事例を有しています。お持ちの共有不動産をいかによりよく処分するか、法律と実務に精通した弁護士がご提案いたします。
お悩みの方はまずは当事務所までご相談ください。

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投稿者プロフィール

弁護士 鈴木軌士
弁護士・宅地建物取引主任者。神奈川県にて25年以上の弁護士経験を持ち、特に不動産分野に注力している。これまでの不動産関連の相談は2000件を超え、豊富な経験と知識で依頼者にとって最良の結果を上げている。

事務所概要
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