共有不動産について
共有不動産の問題点
特に重要なポイントは以下の3点です。
・その不動産が他の人と共有されているかどうか
・共有者が最後まで同じ考えを持ち続けているか
・共有不動産は、一人で所有する不動産と比べると手続きが煩雑
共有不動産処分の解決方法
以下のような専門知識をもとに、最適な処分方法を提案いたします。
・利益が出るかどうかを評価する(コストパフォーマンス)
・法律的に問題がないかを確認する(法的阻害要因)
共有不動産の売却・共有物分割請求に強い弁護士の法律相談
不動産を複数人で共有している場合、個々人の使用収益・処分が法律上制限されてしまう場合があります。そのため、個々の共有者において満足な利用ができず、不便を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この場合、共有者間において共有関係の解消を目指していくことになります。しかし、共有関係の解消は予期せぬ紛争となり得る可能性がありますので、専門家である弁護士等に相談・依頼する必要があります。
当事務所では共有不動産に関するご相談を数多くいただいており、豊富な解決事例を有しています。お持ちの共有不動産をいかによりよく処分するか、法律と実務に精通した弁護士がご提案いたします。
お悩みの方はまずは当事務所までご相談ください。
関連ページ
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◆共有物分割請求の全面的価格賠償の要件
◆共有物分割請求とは
◆共有物分割請求の「濫用」
◆担保権が設定されている不動産の共有分割請求
◆夫婦間の共有不動産の共有物分割請求
◆共有物件の効果的な処分方法
◆建物の共有敷地のみの現金化
◆不動産が関与する相続について
当事務所の共有不動産に関する解決事例はこちら
複数の共有の賃貸不動産の持分を時価で買い取ってもらい、未分配だった賃料も回収した事例
不動産競売によって、業者の査定よりも高額で落札されて、その結果、より有利な条件で共有持分売却ができた事例
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持分買取業者の共有物分割請求訴訟に対して居住者による持分買取の和解を成立させた事例
持分を担保とした融資を受けた後に、共有不動産を共同売却した事例
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投稿者プロフィール
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弁護士・宅地建物取引主任者。神奈川県にて25年以上の弁護士経験を持ち、特に不動産分野に注力している。これまでの不動産関連の相談は2000件を超え、豊富な経験と知識で依頼者にとって最良の結果を残している。
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